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令和2年生活環境委員協議会 開催日:2020-08-18

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  1. 福岡市議会 2020-08-18
    令和2年生活環境委員協議会 開催日:2020-08-18


    取得元: 福岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1  8月18日  午前11時25分開会         〃 11時36分閉会 公道下水道管漏水による事故について  本件について、理事者から資料に基づき報告があった。  なお、次のような質疑・意見があった。 2 ◯ 配水管ガス本管との離隔についてのルールはあるのか。 3 △ 昭和40年代に、建設省から30センチメートル以上確保するよう示されている。 4 ◯ 問題となるのは配水管ガス本管ではなく、給水管ガス本管の間で生じるサンドブラスト現象であるが、給水管ガス本管との離隔はどのように確保しているのか。 5 △ 平成18年に道路管理者から埋設管離隔の確保について通知され、平成27年に水道局とガス事業者の間で30センチメートル以上の離隔を確保し、また、確保できない場合は防護措置を取るという覚書を交わした。 6 ◯ 平成27年以降に埋設した給水管ガス本管の間でサンドブラスト現象が生じることは、通常あり得ないのか。 7 △ 確率はかなり低い。また、平成17年から給水管ポリエチレンスリーブで被覆する対策を独自に行っている。 8 ◯ 東区における事故報告が多いが、理由を尋ねる。 9 △ 東区は給水人口、給水戸数が多く、同じく給水戸数が多い中央区、博多区と比較すると戸建て住宅が多いため、給水管引込み戸数が多い。また、海岸線が多く、地下水位が高いことなど様々な要因があると考えている。 10 ◯ 漏水件数のうち、東区が占める割合を尋ねる。 11 △ 平成30年度の自然漏水件数は全体で904件あり、そのうち東区は352件で約40%である。 12 ◯ 約40%というのは割合が高い。様々な要因があると思うが、しっかりと分析して対応するよう要望しておく。本件給水管昭和58年埋設であるが、他の区も同じ時期か。 13 △ 本件給水管昭和58年に埋設されたが、それぞれの宅地の建築に合わせて給水管埋設されているため、全てが同じ時期ではない。 14 ◯ 東区だけに昭和58年埋設給水管が偏っているため漏水が多いというわけではなく、同じ時期に埋設された給水管本件と同じように漏水する可能性があるということか。 15 △ 昭和58年に埋設された給水管は40年近く経過しているため老朽化が進んでおり、古い給水管漏水のリスクが高くなると考えている。
    16 ◯ 現在、漏水防止対策として給水管取替え工事を行っていると思うが、東区に漏水が多いことについて、特別な対応を行っているのか。 17 △ 漏水調査については、過去の漏水件数給水管延長の比率などを考慮し、年に1回、2年に1回または4年に1回の割合で計画的に行っている。 18 ◯ しっかりと調査を行い、住民に不利益がないよう取り組むことを要望しておく。 Copyright (c) FUKUOKA CITY, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...